脳が
どこかに・・・
仁義なき戦い
宿題は、先生との真剣勝負だ。
ついに“仁義なき戦い”(どーゆう意味?)の火蓋が切って落とされた。
それまでは“漢字”の読み方や、“算数”。
答えが決まっている問題ばかりだった。
正解か、不正解か。
だれもが納得できる問題と解答だった。
しかし言語聴覚士のU先生は挑戦してくる。
答えのない問題。
つまり解答のない宿題を出してくるのだ。
たとえば・・・。
( )の中に書き入れて文章を完成させてください。
(1)入れ歯を( )
(2)音楽会に( )
(3)家族に ( )
(4)喫茶店で( )
(5)確かに ( )
(6)留守の間に( )
(7)朝起きてすぐに( )
さて、どうする。
皆さんならどう答えますか。
まず、問題の意味をどうとらえるか。
とゆーか、問題の意味がわからない。
①から⑦までの言葉に脈絡はない。
ということは、各々独立した言葉として捉えるべきだろうか。
つまり7つの“言葉”に合わせて書くとすれば、
それぞれの“文章”も独立してることになる。
だけど、それではおもしろくない。
先生がせっかく挑んできたのだ。
答えのない宿題に、なんとか納得できる“答え”を見つけ出さなければ
・・・という、なんだかわからない理由をつけて、私は取り組んだ。
【写真_30】(クリックしてください)
左手の、手書きである。
汚い字。
しかもおもしろくない。
ざんねん。
でも宿題に、そういう遊びの(?)要素が加わったのだ。
【写真_31】(クリックしてください)
こんな宿題もあった。
つぎの文の( )の中に、出だしに続く適当な表現を考えて文を完成してください。
【写真_32】(クリックしてください)
2カ所、濁音でミスをした。
濁音はまだまだ不得意なのだ。
あるいはこんな宿題もあった。
AとBの会話文。
Aの文章があらかじめ書いてある。
私はBを答える。
【写真_33】(クリックしてください)