脳が
どこかに・・・
文章っておもしろい
『ツタブン』2020。
ようやく参加者の“添削”が終わりました。
最終回の課題を、現時点では10名が提出しています。
10名・・・?
スタート時には17名じゃなかったっけ?
そうです。
おっしゃるとおり。
すべては私の責任です。
現在、3名が「遅れていますが、書きます」と言ってくれています。
よって待ちます。
そのほかは・・・連絡が来ません。
結局、10名プラス3名。
合計13名が完走しそうです。
17名中13名。
76%。
ざんねんですが、それが私の実力です。
でも、完走した方々はみなさん、成長しました。
ひとりひとり、それぞれ、違ったかたちで成長しました。
それぞれ文章が「うまくなった」というより、文章を書くことが「たのしくなった」と。
文章っておもしろいな。
ここを変えただけでこんなに変わるんだ。
おなじ文章だけど、場所を入れ替えるだけでも印象が変わるんだ。
おもしろいなぁ。
そんなことを感じてもらうこと。
それだけで、『ツタブン』はみんなの役に立ったかな、と。
もとより「文章がうまくなる」なんて、目標ではありません。
そんなことがあるんだったら、私が知りたい。笑
でも文章がうまいとか、ヘタだとかの基準は存在しないんじゃないかな。
それは読む人それぞれの感じ方であって。
たとえば三島由紀夫の文章は「すごい」と思う人がいる。
だけど「あんまりわかんない」という人もいる。
それでいいと思う。
もう社会人なんだから、
『国語』の授業じゃないんだから、
それぞれ文章の読み方があっていいし、
それぞれ文章の好き・嫌いがあっていい。
それでぜんぜん構わない。
じゃあ『ツタブン』はなんだ、ってことになるけど・・・
『ツタブン』は「人に伝わる文章」を追求する場。
文章が「うまく」なる場じゃなくて、
文章が「人に伝わる」ことを共に学ぶ場。
今回、『ツタブン』は10名(プラス3名?)の“卒業生”を輩出します。
当初は他人に「伝わる」文章を書けるようになりたいね、と。
そんな想いでスタートした
『ツタブン』2020。
だけど10名(プラス3名)の卒業生の文章は、私の思惑や想像をはるかに超えて、
ほんとに「うまく」なっていました。
(読者のみなさんに“卒業制作”を見せられないのはざんねんです)
卒業生のみなさん、ありがとう。
私がいちばん、学ばせてもらいました。
ありがとう。
『extra』の『extra』
今年、2020年の6月5日からこのサイトに連載してきた『extra』。
当初は私の日記みたいなものを書いていこうと思っていました。
ところが毎回、『ツタブン』の話ばっかし。
途中、数回はわき道に逸れたものの(『ナオコ先生』の前後あたり)
しっかり『ツタブン』の話に戻って・・・
で、最後は“一文を短く”の話をするために、
過去の文章(1980年代のリクルート時代)に跳んだり・・・
でもおおむね『ツタブン』。
『extra』は今回で終了したいと思います。
で、次回からはホントに日記みたいなものを書きます。
ただ、いわゆるダイアリーではみなさん、退屈かと。
ま、私がいちばん退屈なのですが・・・笑
来週、考えます。
あ、もちろん当ウェブサイトは来週も金曜日に更新します。
ということでみなさん、また来週。
きっと『シン・コンテンツ』が登場します。
すると思います。
するかな。
するといいなぁ・・・